廃食油の再資源化などを通じて、生活環境の改善に貢献していく新時代のリサイクルプロジェクト「TOKYO油田2017」を主宰する、株式会社ユーズの染谷ゆみ氏は、世界からも注目される環境ビジネスのキーパーソンです。『7つの習慣』を社内勉強会に活用し、すでに100回近くは読み返したという染谷氏と弊社 副社長、竹村富士徳が、私たちが自らの手で切り拓いていくべき明日とその推進力の土台となるリーダーシップのあり方について熱く語り合います。
プロフィール
染谷ゆみ(そめや・ゆみ)
1968年 東京都墨田区生まれ。明星学園卒業後、1年間アジア各地を旅回り、旅行代理店勤務を経て、91年、家業である有限会社染谷商店に入社。93年 世界で初めて父親が「てんぷら油で車を走らせる」ディーゼル燃料「VDF」を開発。97年 株式会社ユーズ設立。リサイクル・プロジェクト「TOKYO油田2017」を中心に、地域活性化事業、資源循環型社会づくり事業を展開中。
株式会社ユーズ http://tokyoyuden.jp/
TOKYO油田2017:東京地域で使われた家庭や事業者のてんぷら油を回収し、二酸化炭素を増やさないバイオディーゼル燃料などへの再資源化を通して循環型社会の構築に貢献していくリサイクルプロジェクト。大量の廃食油を排出する東京を油田=宝の山にたとえ、2017年には「東京で使われたてんぷら油をすべてエコ資源に!」というゴールを設定している。