1988年のソウルオリンピック。100メートル背泳で日本競泳界に16年ぶりの金メダルをもたらし、日本中を大いに沸かせた鈴木大地氏。あれから20年余り。母校の順天堂大学で教鞭を執る傍ら、後進の指導やスポーツ医学の研究にあたる鈴木氏は、今まさに貢献のステージに入り、スポーツというメディアを通じて、独自のリーダーシップを発揮しようとしている。真の文武両道、そして心豊かな人生の極意について、弊社 代表取締役副社長 竹村富士徳と熱く語り合います。
プロフィール
鈴木大地(すずき・だいち)
1967年3月10日 千葉県習志野市生まれ。1989年 順天堂大学 体育学部 体育学科卒業、1993年 同大学院 体育学研究科 体育学専攻修了。1988年 ソウルオリンピック 100メートル背泳で優勝、日本競泳界に16年ぶりの金メダルをもたらす。スタート直後、水中に長く沈む「バサロ泳法」は一躍、有名に。1992年 競技生活から引退。アメリカ留学を経て、2006年より順天堂大学 准教授に就任。スポーツ医科学の研究に取り組む傍ら、同大学の水泳部監督として後進の指導に携わる。スポーツ番組の解説、講演・執筆など、幅広い分野で活躍中。